COOKING × TALK

料理しながらとぴあを話す JAとぴあ浜松の職員に、料理をしながら所属部署を超えた交流も交え、
仕事内容や現場でのエピソードを語っていただきました。
A.U
生活指導課
H.I
湖北営農果樹センター
営農アドバイザー
Y.O
三島支店 信用渉外
M.K
長上支店 信用渉外
S.S
篠ケ瀬支店 信用共済

JAとぴあ浜松を選んだ理由

愛知県の大学に進みましたが、就職は地元に戻ることを一番に考えていました。その上で、地域に貢献できることを軸に探していた時に、とぴあのことを知り、ここで働きたいなと思って。他の業界とかも受けましたが、農協が第一志望でした。

私も大学は県外だったので、就職は戻ってきたいなと考えていました。就職先に関しては、地域の人たちの役に立つ仕事なら、やりがいを感じられるのかなと。その点、とぴあは営農や金融など、幅広い事業を展開していて、お客様とより密接に関われるのかなと感じて選びました。

私は生まれも育ちも浜松で、大学も地元だったので、地元での就職しか考えていませんでした。自分の育ったところで働いて、地域の行事とか、活性化にも関われるのかなと思い、とぴあを選択しました。

就活を始めた頃、将来の方向性が定まっていませんでした。そのため自分の好きなことが仕事にできればいいなと、漠然と考えていました。その時、植物が好きで生物学を専攻したのだから、植物に関われたらいいなとの考えから職業を探したところ、今就いている営農アドバイザーという仕事を見つけてとぴあに応募しました。また、人と関わることも好きで、農協という組織は人との繋がりが非常に強いイメージがあり、それも決め手となりました。

実は私も植物、特にお花が好きで農業系の短大に進学しました。そのため就活では植物とか農業に関わる仕事に就きたいなって。その中で農協の募集を見つけてという流れでした。地域に密着している組織ということは知っていたので、迷いはありませんでした。

それぞれの仕事と働き方の現実とやりがい

私は信用渉外担当で、いわゆる外回りを担当しています。主な仕事は貯金と融資相談の2つ。定期貯金の紹介や積立ての満期の管理、ローンの紹介とか。支店内にはLA(ライフアドバイザー)も外回りとして活動していますが、LAは共済がメイン。渉外も共済を取り扱っていて、目標もありますが、LAよりも低めに設定されています。貯金と融資、ちょっと共済という感じですね。

じゃあ、毎日お客様のところへ?

ほぼ毎日。バイクで走り回っています(笑)。私はお客様とお話をしたいという理由で外回りの仕事を志望したので、雨が降ろうか、暑かろうが、寒かろうが、関係なく。ともかくお客様とお話をすることだけが私の生きがいです(笑)。

僕はこの10月から渉外に移ったばかり。通常、入組してから1年間は窓口業務を担当するところ、半年程前倒しに。元々、渉外志望だったので、先輩に同行して勉強しているところです。

窓口の経験は活きている?

活きていると思います。窓口で対応したお客様を訪問した時に、自分の顔を覚えてくれていて、「ああ、窓口にいた子だね」と話し掛けてくれたりして。業務自体も通ずるところがあるので。

営農アドバイザーって、どんな仕事なんですか?

簡単に言ってしまうと農業に関わるすべて。基本的なところでは野菜や果物をつくる指導。例えば、害虫や病気が発生した時の対策とか、作物の生育状況に合わせたアドバイスとか。あと、農家さんから「こういう資材が欲しい」と頼まれたものを調べたり、手配したりということも。農家さんって何でも自分で解決しようとするので、「何か困ったことない?」って聞きに行ったり、生育状況を見に行ったりと、こちらから動くようにしています。それから農家さんは自営業者でもあるので確定申告なども。

え、そこまで!

税金のこととかも含めて、いろいろと覚えなければならないことも多いですが、農家さんのためなので。ただ、インボイスとか、法改正とかがあると振り回されているけど(笑)。

私は窓口業務なので、午前9時から午後3時までは窓口での入出金や現金振り込みの処理がメイン。その他、電話応対とか。午後3時以降の窓口が閉まった後は現金が合っているのかのチェック作業などを行っています。今ではATMで大概のことができるので、業務量としては以前よりも減っているとは思いますが、ATMの操作方法が分からない場合の対応もあります。

面白いなと感じるところは?

「ありがとう」と言ってもらえることですかね。その一言が素直に嬉しいですし、モチベーションにも。窓口での対応をきっかけに仲良くなって、少しの時間ですけどお喋りするのも楽しいですし、そうした触れ合いにやりがいを感じています。

そこは僕も同じ。お客様から質問されても、上手く対応できないことが多いですが、しっかり対応すれば喜んでくれるので。渉外はお客様の生活に関わる仕事でもあるので、そこはやりがいかなって思います。

生活指導課は地域に密着した様々な活動をしています。その中で私は、地域の女性部員の方たちを対象とした料理教室を開いたり、味噌や加工品のつくり方を指導したり、地域の小学校を訪問して、大豆を育てて、採れた大豆を使って味噌や菓子を一緒につくったり、といった活動をしています。

最初から生活指導課だったんですか?

私も最初の配属は支店の窓口。生活指導課に来る前まで、生活指導課が何をやっている部署なのか、全然知らなくて(笑)。

今、こうして教えてもらえるまで、私も知りませんでした(笑)。

同じとぴあの職員であっても、お互いどんな仕事をしているのか、細かい所までは聞いたことがなかったので、今回こうして集まったことで、組織内のことでも知らないことが多いんだなって、改めて分かって良かったなと思います。

変化や成長を感じるポイント

金融についてまったく知らなくて、入ってから勉強したので、その辺りの知識はついたと思います。それよりも大きいのは心の強さですかね。

心の強さ、ですか?

外回りになって、農協と取引のない方のところにも訪ねるようになったのですが、門前払いとかも多くて。挫けそうになるのですが、今日は何軒回るぞと。そんなめげない心というか、折れない心を持てたのは成長した証拠かなと。

元々が負けず嫌い?

実はそうでもなくて。やりたくないことはやらないタイプ(笑)。仕事は仕事と割り切れるようになったっていう感じですかね。そこが一番変わったところだと思います。

僕の場合、相手をするのは農家さん。農家さんって、農業のプロで、しかもこの道40年、50年なんてベテランも多くて。そういう人たちから見たら自分なんてペーペーのド素人。だから最初のうちは挨拶しても、目も合わせてくれないこともザラ。それでも経験を積むことで、段々と認められるようになって。中には新人職員とは一切口をきかない農家さんがいるんですが、3年目にようやく一言喋ってくれて、4年目になって普通に会話できるように(笑)。そうして農家さんに認められることで自分の成長を感じています。

私は電話がちょっと苦手で。

普段、あまりかけないからね。

慣れていないこともありますが、顔が見えないのが怖くて。今ではお客様に「定期、お願いします」とか電話を掛けまくっています(笑)。着信もすぐに出ますし。そこは成長かなと思います。あと、私も心が強くなったかな。適当にあしらわれても、心折れずに「お願いします」と言えるようになったし、上手く喋れるようになったと思います。

僕は時間の使い方が変わったこと。学生時代は自分中心だったけど、今はお客様中心。社会人としては当たり前かもしれませんが、お客様のことを考えて、そこから逆算して考えるようになって。そこが一番成長したところなのかなと思っています。

今の私の仕事は段取りがすべて。料理教室とかでも、漏れがないように事前に準備するんだけど、うっかり忘れてしまうこともあれば、部員さんが忘れてしまったり、食材が傷んでいたり。

当日だとパニックになりそう。

そんな想定外のことが起こっても、あまり驚かなくなったというか、慌てることなく、臨機応変に対応できるようになりましたね。皆さんを支えることが自分の役割なので。

成長を促す環境。トレーナー制度について

研修とか、様々な学べる機会も用意されていますが、入組後半年間のトレーナー制度は、とぴあの特徴の1つだと思いますが、どんな感想を持っていますか?

正直、入ったばかりの頃って、誰に聞いたらいいのかも分からない状態。そんな時に「この人がトレーナーだから何でも聞いてね」と言ってもらえて安心できましたよね。同じ職場の、同じ業務を担当している先輩が教えてくれるというのは、右も左も分からない新人にとっては本当に心強かったし、かなりいいシステムだなと。

確かにそうですね。

僕のトレーナーは隣のデスクの先輩。僕は何でも聞いちゃう性格なので、本当に助かりました。仕事と関係ないこととか、何でも聞いていました。

私の職場には年の近い先輩がいなかったので、20歳以上も年上の先輩がトレーナーに。しかもそれまで融資担当で、信用を担当するのは初めて。だから伝票の書き方とか、オペレーションの仕方とか、一緒に学ぶかたちでした。分からないことも一緒だったりするので、支店内の別の先輩のところに聞きに行くとか。それをきっかけに他の先輩ともすぐに打ち解けることができたのかなって思っています。年が離れているからか、「何か不安なことはない?」とか気を遣ってくれることもあって。実業務だけでなく、メンタル面でもすごく助けられましたね。

私もトレーナーさんの存在はすごく心強かったですね。私が配属された支店は、そもそも人数の少ない店で、トレーナーさんも他の先輩もお客様の対応をしていて、私一人で対応しなければならない状況になったことが何度かあって。そんな中でも近くに居て、助けてくれる安心があったので、実践を積むことで自信もつきました。少人数だからこそ、皆さんとの距離が近く、コミュニケーションを取ることができて良かったなと思います。

僕のトレーナーは3つ上の先輩でした。他は一回り位上の人たちばかりだったので、ちょっと話し掛けづらくて。何かあったらすぐに聞きに行ける存在は有難かったですね。半年のトレーナー期間が終わるのとほぼ同時に渉外担当になりましたが、今でも時折「どう?」と声を掛けてくれるなど、気に掛けてくれています。

私の場合、最初窓口で入ったので、窓口の仕事や段取りとかいろいろ教えてもらって。

トレーナー制度って何年位前からやっているんですか?

正確には分からないけど、私も受けているから、少なくとも8年以上前。多分、10年以上は続いているんじゃないかな。

JAとぴあ浜松だからできること、したいこと

生活指導課はお子さんからお年寄りまで、幅広い年齢層の方々と接します。お子さんには、その土地の作物を美味しく食べて、作ってくれた人への感謝とか、食べ物が作られる過程などを教える「食農教育」に力を入れたいなと。お年寄りには農協が運営しているデイサービス施設を活用するなど、元気に健康に暮らせる助けになりたいなと考えています。また、女性部のスタッフの方たちをはじめ、多くの地域の人たちと触れ合い、農協を活用して地域貢献活動に携わりたいなと思っています。

営農アドバイザーとしては、農業の魅力を発信することが一番の目標。高齢化や後継者問題などで農業人口の減少傾向が続いている中、学生とかサラリーマンとか、今まで農業と関わりのない人たちに、農業の面白さや、食の根幹を支えているやりがいなどを発信して、農業に入ってきて欲しいなと。農家に生まれたけど、今は別の業界で働いている人の帰農も含め、素人でも農業に携われるよう指導することも。やりたいことは山積みです。

若い世代にとって、どうしても農協=農家というイメージが強いですが、実際のところ、銀行や信用金庫と変わりません。通帳があって、税金の引き落としもできるし、年金の受け取りもできるし、教育ローンや自動車ローンも。だから農協でこんなことができるというのを、私たち外回りの職員が広めないといけないのかなと。どの世代の方にも農協のことを知ってもらい、使ってもらえるように頑張りたいなって思っています。

窓口業務の場合、営農や渉外の方たちと比べて、仕事中にお客様と関わる時間が短いので、地域の方たちと関わる時間がもう少し持てるといいなと考えています。実際、地域の協同活動、小学生と植物を植える活動にもいくつか参加しましたが、その数を増やしたいなって。そうして触れ合う機会を増やすことで、窓口に来てくださった時に、会話も膨らむのかなって思います。

渉外担当となって日が浅いですけど、今目標としているのは、多くのお客様と会って、自分たちの扱っている貯金と共済を知ってもらい、使ってもらうこと。本当にいい商品なので、全戸訪問して広めたい。それができたら僕が入組する時に掲げた地域密着に近づけると思うので、やり遂げたいなと考えています。